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6.5万円級のデバイスを調べている人は、たいてい手動で足りていません。この価格帯を選ぶのは、動きのタイミングを自分で作ることをやめて、主導権を機械とコンテンツ側へ渡すことに価値を見出した人です。The handy2 Proは、外側に装着したスリーブを装置が上下にストロークさせる機械で、手では続かない一定さの往復を淡々と続けます。速い・遅いという話ではなく、同じ振れ幅と同じ間隔が途切れない、という話です。
そのうえで、この記事が答えられないことを先に書きます。どれくらい満足できるかは扱いません。体格も好みも違う他人の感想で測れる領域ではないからです。答えるのは2点だけです。メーカーが公称値としてどこまで公表しているのか。そして、当サイトで扱う機種の中で最も価格が高いこの1台に、初代との差額約3.3万円を払う理由が自分にあるか。公表されている値と、メーカーが公表していない項目は、分けたまま出します。

結論:向く人・向かない人
この機種の設計上の中心は内蔵バッテリー(USB-C充電)によるワイヤレス運用です。性能側の主要な数値もメーカー公式サイトで公表されています。ストローク長125mm、最高速度32〜450mm/s(オーバークロックモード時は最大800mm/s)、動作音60dB未満(最大音量時)、バッテリー3200mAh・連続約5時間。以下に出す数値はすべてメーカー公式サイトの公称値(2026年7月26日確認)であり、当サイトの実測値ではありません。
向く人
– 給電ケーブルの位置に置き場所を縛られたくない人(3200mAh・連続約5時間のバッテリー駆動)
– ストローク長125mmという振れ幅と、32〜450mm/s(最大800mm/s)の速度域を数値で確認したうえで選びたい人
– 6.5万円級の予算を確保済みで、価格ではなく設計で選びたい人
向かない人
– 水まわりでの使用や本体の水洗いを前提にしたい人(公式が「The Handy 2 は防水ではない」と明記しています)
– コンセント脇の定位置運用が前提で、駆動時間の上限という概念を持ちたくない人(初代 The Handy はAC給電のみでバッテリーを持たない構造です)
– まず電動系そのものが自分に合うかを試したい人(1〜2万円台の入口機から始めるほうが損失が小さい)
以下、その根拠を分解します。まず価格と販路を先に置きます(2026年7月時点の参考価格)。
The handy2 Pro(内蔵バッテリーで動く外部装着式のストロークデバイス)

| 販路(正規) | 参考価格(2026年7月時点) |
|---|---|
| NLS | 65,221円(税込) |
※本記事の確認範囲で国内の正規取扱として確認できた販路はNLSです。FANZA通販での取扱は確認できていないため併記しません。メーカー公式サイトの表示価格は Pro が $379 USD(定価表示 $499)です。
この機械は何をするのか(機構)
The handy2 Proは、本体にホールが内蔵された一体型とは考え方が違います。外側に装着したスリーブを、装置が上下にストロークさせる方式です。装置は「動きを作る部分」だけを担当し、当たる部分は装着したスリーブ側が担当します。
- 動きの一定さが機械側に寄る: 手で作る往復は速度も振れ幅もどこかで揺れます。手で続けられないのは速度そのものより、揺れずに続けることです。公称のストローク長は125mm、速度域は32〜450mm/s、オーバークロックモードで最大800mm/sとされています。
- 性格はスリーブの選択で変わる: 一体型と違い、装着するスリーブ側の素材・形状が変数になります。公式はClickOn着脱システムを採用し「すべてのHandyスリーブに対応」と明記しており、Lips / Lotus / Gen1 / Pearl / Chrysm / Coral といった複数モデルが挙げられています。
- 連動を前提としたデバイス系統: 手元で速度を決めるのではなく、映像やスクリプト側にタイミングを渡す使い方が想定される系統です。対応アプリは Handyverse App(無料)、スクリプト形式は funscript に対応と公表されています。
連動先のプラットフォーム数については注意が必要です。公式ページ内に「400+ compatible platforms」と「60+ Partnering websites and platforms」という2つの表記が併存しており、件数は確定できません。当サイトでは、どちらか一方を選んで断定することはしません。名前が具体的に挙がっているのは SexLikeReal / BaDoinkVR / CzechVR / RealJam VR / VR Bangers / FeelMe / SyncMo などです。
公式が互換を明記しているのは「Handyスリーブ」であり、市販の一般的なオナホールが装着できるかどうかについてはメーカーが公表していません。手持ちのものを流用する前提で検討している場合は、購入前に販売ページとメーカー情報で適合条件をご確認ください。
公称スペック(メーカー公式の公表値と非公表項目)
高額機のページで一番やってはいけないのは、確認していない数値を埋めて「詳しく見える記事」にすることです。以下は公式が公表している値と、公式が公表していない項目を分けて並べたものです。
| 項目 | 公称値 |
|---|---|
| メーカー | Sweet Tech AS(ノルウェー) |
| 駆動方式 | 外部に装着したスリーブを装置が上下にストロークさせる方式 |
| 対応スリーブ | ClickOn着脱システム。「すべてのHandyスリーブに対応」と明記(Lips / Lotus / Gen1 / Pearl / Chrysm / Coral 等) |
| ストローク長 | 125mm |
| 最高速度 | 32〜450mm/s(オーバークロックモード時は最大800mm/s) |
| 電源方式 | 内蔵バッテリー(USB-C急速充電)。充電しながらの使用可否はメーカー非公表 |
| バッテリー容量 | 3200mAh(Pro)/ Standardは2000mAh |
| 連続使用時間 | 約5時間(Pro)/ Standardは約1時間 |
| 充電時間 | メーカー非公表 |
| 充電端子 | USB-C(急速充電。推奨はPD 20V 3.25A / 65W対応の充電器) |
| 接続方式 | Bluetooth + Wi-Fi(2.4GHz)。Bluetoothのバージョンはメーカー非公表 |
| 対応アプリ | Handyverse App(無料) |
| スクリプト形式 | funscript |
| 連動プラットフォーム数 | 公式ページ内に「400+」「60+」の2表記が併存し、件数は確定できない |
| 本体寸法 | 73.2 × 215 × 60mm |
| 本体重量 | 810g(Pro)/ Standardは805g |
| 動作音 | 60dB未満(最大音量時) |
| 防水性能 | 非対応(「The Handy 2 is not waterproof」と公式が明記。IP等級表記は非公表) |
| メーカー保証 | 1年間 |
| ProとStandardの差 | バッテリー容量・連続使用時間・重量・付属品構成 |
| 付属品(Pro) | The Dot Band / TrueGrip Gen 3 Sleeve / ClickOn Core Sleeve Holder / Sleeve Dryer / 収納ポーチ / USB-Cケーブル(Standardはドライヤーと収納ポーチを除く構成) |
| 参考価格 | NLS 65,221円(税込・2026年7月時点)/ 公式表示 $379 USD(定価表示 $499) |
数値はメーカー公式サイトの公称値(2026年7月26日確認)。実測値ではありません。
「メーカー非公表」は、当サイトが公式サイトを確認したうえで記載が見つからなかった項目です。記載がないことを「性能が高い」「問題がない」と読み替えないでください。とくに防水については、非対応であることが公式に明記されています。
とくに防水は安全側どころか、公式が非対応と言い切っている項目です。公式サイトには水を避けるよう明記されており、水に触れると恒久的な損傷につながるとされています。洗浄はスリーブ側に限定し、本体は拭き取りで管理する、という原則で運用を組んでください。
The handy2 Pro の最新の仕様・価格をNLSで確認する初代 The Handy との比較:差額約3.3万円が何を買っているのか
実際の分岐は「初代でよいのか、この1台なのか」です。参考価格は初代が32,307円(税込)、The handy2 Proが65,221円(税込)。いずれも2026年7月時点のNLSの参考価格です。差は約3.3万円、初代をもう1台買える規模です。

公称値で見た差分
| 項目 | The Handy(初代) | The handy2 Pro |
|---|---|---|
| ストローク長 | 0〜110mm(可変) | 125mm |
| 最高速度 | 10〜600ストローク/分 | 32〜450mm/s(最大800mm/s)※単位が異なり単純比較不可 |
| 電源方式 | ACアダプター給電のみ(バッテリー非搭載) | 内蔵バッテリー3200mAh・USB-C充電・連続約5時間 |
| 接続方式 | Wi-Fi + Bluetooth 4.2 | Wi-Fi(2.4GHz)+ Bluetooth(バージョン非公表) |
| 動作音 | 60dB(最大) | 60dB未満(最大音量時) |
| 本体寸法 | 全長23cm / 直径70mm | 73.2 × 215 × 60mm |
| 本体重量 | 700g | 810g |
| メーカー保証 | 1年間 | 1年間 |
| 公式価格 | $169 USD | $379 USD(定価表示 $499) |
数値は各機種のメーカー公式製品ページの公称値(2026年7月26日確認)。なお公式サイトに両機種を1枚の表で並べた比較ページは存在せず、上表は当サイトが各製品ページの記載を突き合わせたものです。
差額が買っているものを整理すると、こうなります。電源方式(AC給電のみ → 3200mAhの内蔵バッテリーで連続約5時間)、ストローク長15mmの伸び(110mm → 125mm)、動作音の公称表記が60dBから60dB未満へ。引き換えに重量は110g増えます(700g → 810g)。速度は初代が「ストローク/分」、2 Proが「mm/s」で公称の単位そのものが違うため、公称値どうしを直接比べることはできません。
判断は一文に集約されます。ワイヤレスで使える設計と125mmのストローク長に約3.3万円を払う理由が自分の使い方の中にあるか。定位置で長時間動かす運用なら、駆動時間の上限もバッテリー劣化も構造的に持たない初代のほうが噛み合います。逆に、置き場所を都度変えたい・ケーブルを引き回したくないという前提が先にあるなら、その方向へ設計変更されたのが内蔵バッテリー世代です。
2機種の公称情報の食い違いまで含めた突き合わせは、The Handy と The handy2 Pro の比較記事にあります。本記事の判断根拠にしている記事です。
The Handy(初代)の価格をNLSで確認する The handy2 Pro の価格をNLSで確認する消耗品と維持費
外部装着式は、装置側が動きを作るだけなので、交換していくのは装着するスリーブ側です。Proには The Dot Band と TrueGrip Gen 3 Sleeve、ClickOn Core Sleeve Holder が同梱され、さらに Sleeve Dryer と収納ポーチが付属します(Standardはドライヤーと収納ポーチを除く構成)。乾燥用品の一部が本体購入時点で揃うぶん、Standardとの初期の買い足しは変わります。交換用スリーブは「すべてのHandyスリーブに対応」と公式が明記しており、どのモデルをどの頻度で替えるかで維持費が変わります。加えて電動系に共通するケア用品が次のとおりです(2026年7月時点のNLS参考価格)。
| 品目 | 参考価格(2026年7月時点) | 役割 |
|---|---|---|
| ペペローション 360ml | 638円(税込) | 使用時の消耗品 |
| 除菌・消臭クリーナー(オナホール用) | 858円(税込) | 使用後の洗浄 |
| 珪藻土スティック | 1,861円(税込) | 内部の乾燥・保管 |
| ボトルベビーパウダー | 660円(税込) | 乾燥後の表面処理 |
内蔵バッテリー機に固有の長期要素として、充電池は消耗するという一般論があります。搭載容量は3200mAhと公表されていますが、劣化速度やバッテリー交換対応の可否についてはメーカー非公表です。メーカー保証は1年間なので、長期運用が前提なら保証条件と合わせて販売店・メーカーへ確認しておくのが安全側です。ここは初代との価格差に織り込むべき差でもあります。
総所有コストの考え方は電動オナホの維持費・総所有コストの記事にまとめています。6.5万円級を検討する段階なら、本体と消耗品を合わせた年間見積もりを一度出しておくと想定外が減ります。
設置と「バレない運用」の確認項目
高額機でためらう理由は、性能より置き場所と、同居者に知られないかであることが多いです。ここは他人の感想ではなく、公称値から詰められる項目として提示します。
- 設置サイズと収納場所: 本体寸法は73.2 × 215 × 60mm、重量810g。外部装着式なので、これに装着するスリーブの分の空間が加わります。収納する引き出しやケースに、長辺215mmと装着分の余裕が入るかを先に測ってください。
- 音の伝わり方: 公称の動作音は60dB未満(最大音量時)で、初代の60dB(最大)を公称上は下回ります。ただし測定条件はメーカー非公表であり、公称dBは環境の違いを含みません。動作音には空気を伝わる成分と、置いた面を通じて伝わる固体伝播があるため、設置面の対策(床や台に直接置かない・厚みのあるマットを敷く)で吸収する前提で考えるほうが現実的です。
- ワイヤレスの副作用: 使うときに配線を出さなくてよい一方で、充電のあいだはUSB-Cケーブルにつながる時間が発生します。連続使用は約5時間と公表されていますが、満充電までの充電時間はメーカー非公表なので、充電に要する時間を前提にした運用計画は立てられません。急速充電にはPD 20V 3.25A / 65W対応の充電器が推奨とされています。充電場所も含めて置き場所を決めてください。
- 梱包・配送の表記: 外装の表記や配送時の品名は販売店側の運用です。購入前にNLSの配送・梱包に関する案内をご確認ください(本記事では内容を断定しません)。
確認の順番
価格 → 長辺215mmが収まる収納があるか → 充電と設置の動線 → 梱包・配送の表記。
この順で潰しておくと、6.5万円級で一番痛い「買ったが運用が続かない」を避けやすくなります。
近い価格帯の代替
現実的な比較対象は、系統の違う据置き型です。参考価格はいずれも2026年7月時点のNLSの値です。
| 選択肢 | 参考価格(2026年7月時点) | 位置づけ |
|---|---|---|
| The handy2 Pro | 65,221円(税込) | 外部装着式・3200mAhの内蔵バッテリーで連続約5時間 |
| The Handy(初代) | 32,307円(税込) | 外部装着式・AC給電で駆動時間の制限がない |
| A10ピストンSA +PLUS | 49,800円(税込) | 専用ホールを使う据置き完成型の系統 |
| A10ピストンBASIC | 15,800円(税込) | 電動系の入口。方式が合うかを確かめる用途 |
系統の違い(外部装着+連動を前提とするHandy系と、専用ホールで完結するA10系)はA10系とThe Handy系の比較記事で整理しています。「6.5万円を出すべきか」より前に「どの系統が自分の使い方に合うか」から決め直したい場合は、こちらが先です。
予算に手が止まるなら受け皿は2つ。初代(約3.2万円)でHandy系の運用が定着するか確かめるか、1万円台の入口機で電動系そのものの相性を見るか。どちらも「6.5万円を出して運用が続かない」という最大の損失を避けるための順番です。
よくある質問
Q. どこで買うのが安い? A. 2026年7月時点で本記事が国内の正規取扱として確認できた販路はNLSで、参考価格は65,221円(税込)でした。FANZA通販での取扱は確認できていないため価格の比較はできません。メーカー公式サイトの表示は $379 USD(定価表示 $499)です。購入直前に販売ページで最新の価格をご確認ください。
Q. ストローク長や駆動時間はどれくらい? A. 公称のストローク長は125mm、速度域は32〜450mm/s(オーバークロックモード時は最大800mm/s)です。バッテリーは3200mAhで連続使用は約5時間(Standardは2000mAh・約1時間)。ただし満充電までの充電時間はメーカー非公表です。
Q. 手持ちのオナホールをそのまま使える? A. 公式が互換を明記しているのは「すべてのHandyスリーブ」で、ClickOn着脱システムにより Lips / Lotus / Gen1 / Pearl / Chrysm / Coral などのモデルに対応するとされています。市販の一般的なオナホールが使えるかどうかはメーカー非公表のため、当サイトでは可否を断定しません。
Q. 初代ではなくこちらを選ぶ理由は? A. 公称値で言える差は、電源方式(AC給電のみ → 3200mAhの内蔵バッテリー・連続約5時間)、ストローク長(0〜110mm → 125mm)、動作音の公称表記(60dB → 60dB未満)です。重量は700gから810gへ増えます。速度は公称の単位が異なるため比較できません。差額は約3.3万円(2026年7月時点の参考価格)。
Q. 静かなほうですか? A. 公称値は60dB未満(最大音量時)で、初代の60dB(最大)を公称上は下回ります。ただし測定条件はメーカー非公表で、実環境での体感を保証する数値ではありません。動作音は置いた面を通じて伝わる成分もあるため、設置面の対策を前提に考えるのが現実的です。
Q. お風呂で使えますか? A. 使えません。公式が「The Handy 2 は防水ではない」と明記し、水に触れると恒久的な損傷につながるとしています。IP等級の表記もありません。洗浄はスリーブ側に限定してください。
まとめ:公称値でわかること、メーカーが公表していないこと
- 公称の主要スペック: ストローク長125mm、最高速度32〜450mm/s(最大800mm/s)、動作音60dB未満(最大音量時)、寸法73.2 × 215 × 60mm、重量810g、保証1年間
- 電源: 3200mAhの内蔵バッテリーで連続約5時間、USB-C急速充電(Standardは2000mAh・約1時間、805g)
- 防水は非対応: 公式が明記。洗浄はスリーブ側に限定し、本体は拭き取りで管理する
- メーカー非公表の項目: 満充電までの充電時間、Bluetoothのバージョン、防水のIP等級、バッテリー交換対応の可否。連動プラットフォーム数は公式ページ内に「400+」「60+」の2表記が併存し確定できません
- 参考価格: NLS 65,221円(税込・2026年7月時点)。初代 The Handy(32,307円)との差は約3.3万円
- 判断の形: 「新しいほうが良い」ではなく、ワイヤレスで使える設計と125mmのストローク長に約3.3万円を払う理由が自分の使い方にあるか
高額な1台だからこそ、推測で埋めた記事で決めないでください。本記事のスペックは2026年7月26日時点のメーカー公式サイトの公称値、価格は2026年7月時点の参考値です。購入前に販売ページの記載をご確認ください。

| 販路(正規) | 参考価格(2026年7月時点) |
|---|---|
| NLS | 65,221円(税込) |
掲載価格は執筆・更新時点で販売ページに表示されていた税込の参考値です。セール・改定・在庫状況により変わるため、購入前に必ず販売ページで最新の価格をご確認ください。